
北欧の凛と澄んだ空下の心地よい陽だまりのように
人が集まってくる場所
ぬくもりある暮らし、あふれる笑顔 弾む対話
Crossing Cultural Fields-文化の横断―
イルバ・サロンが目指すのは
人や作品との出会いから、自然に物語が紡がれるような
生きたコミュニケーションの時空です。
美術、工芸、デザイン、料理、音楽、映像など
さまざまな分野で活躍する方々をお招きし
トーク、コンサート、上映会、ワークショップ等を企画、
新しい発見を提供して参ります。
是非お気軽にご参加ください。
名前の由来
山梨幹子が1971年、北欧のへムスロイド(家庭の手工芸)を日本へ紹介するに至る物語は、2人の14歳の少女の文通に始まります。
以来、日本のミキコとスウェーデンのイルバが国境を越えて培った 友情と生活への美意識。
イルバへの感謝と敬意を込めて、このサロンを捧げます。
北欧のサイレント・フィルム
HÄXAN

『魔女』8mm 映画 スウェーデン 1922 年
監督:ベンヤミン・クリステンセン
伴奏:柳下美恵( ピアノ) 辻康介( 歌)
近藤治夫( バグパイプ)
それはあたかも、大学の講義のように始まった…。
デンマークの巨匠B. クリステンセンが撮り下ろした
伝説の無声映画に、柳下美恵さんのピアノとバグパイプ
歌の伴奏を加えた、超豪華版でお届けします。
魅惑の物語の扉が、いま開く…。
デンマークのベンヤミン・クリステンセン監督がスウェーデン資本で撮影した「魔女」は、映画史上における伝説的な映画です。まずあたかも大学における講義のように、古代世界における宇宙観、中世における悪魔や魔女について解説から始まります。続いて劇仕立てで中世の魔女たちの活動、魔女裁判などが映し出されます。後半で舞台は現代に移り、ヒステリー症と魔女との類似について考察が加えられる、研究書のような映画です。
今回のイルバ・サロンでは、この珠玉の作品に、無声映画伴奏の第一人者柳下美恵さん、中世バロック音楽の辻康介氏、バグパイプの近藤治夫氏が伴奏で加わり、北欧の伝説を今に甦らせます。
2 月27 日 sat.
open 18:30 start 19:00 ★要予約( 定員40 名)
参加費 3,000 円(ドリンク付)
※終演後、懇親会を開催します。( 参加費実費)
柳下美恵( Yanashita Mie)
無声映画伴奏者。欧米スタイルのピアノ伴奏で見せるサイレント映画上映会で活躍中。武蔵野音楽大学器楽科(ピアノ専攻)卒業。1995 年、映画生誕100 年祭記念上映会(朝日新聞社提供)を皮切りに、国内外で公演し、手掛けた作品は400 を越える。1920 ~ 30 年代を中心としたクラシック映画の上映会=「活動倶楽部」をたちあげ、ピアノ伴奏と共に運営に携る。「洋館で映画とお茶と音楽を…」「聖なる夜の上映会」などのシリーズを企画。現役弁士の第一人者、澤登翠氏や門下生との共演も多数。2007年より“ ロスト・フィルム・プロジェクト=残存する映画の場面写真をスクリーンに映し、語りと音楽で再構築する試み” を始める。2006 年度日本映画ペンクラブ奨励賞受賞。
辻康介(Tsuji Kokuke)
歌手。独自訳日本語歌詞による1600年頃のイタリア音楽を中心にレパートリーは様々なジャンルに及ぶ。主宰する三つのユニット「ビスメロVisMelodica」「ネーモー・コンチェルタート」「南蛮ムジカ」の他、「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」などで活躍。ビスメロはミニアルバム「ビスメロVis Melodica」を発売した。また、「中世の移動ド唱法」の実践講座を各地で行なっている。声楽を牧野正人、クラウディオ・カヴィーナ等に師事。国際ロータリー財団奨学金でイタリアに留学、声楽の他にも古楽の理論的基礎を学んだ。国立音楽大学楽理科卒。
近藤治夫(Kondo Haruo )
古楽バグパイプ演奏家・製作家。古楽器演奏家。ヨーロッパ中世・ルネサンスの音楽を演奏する「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」代表。中世民衆音楽の担い手である「放浪楽師=ジョングルール」に着目し、その社会的位置や演奏したであろう音楽について探究。1998 年「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」を結成、中世の放浪楽師の音楽・精神を現代にどう甦らせるかをテーマに、ライブハウス、ストリート等での演奏活動を展開。2002 年、本邦初のバグパイプ工房「Atelier de la Cornemuse」を開設、演奏と並行して古楽バグパイプの製作も行なっている。2007 年、ルネサンスバグパイプのアンサンブル「ザ・ブリューゲルバンド」を結成、代表。



コーディネーター 山梨牧子
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